阪神が後半戦無傷の3連勝 大竹は2度の満塁を抑えて7回無失点で6勝目 打線は初回に大山が決勝打 今季最多貯金21
「阪神1-0広島」(29日、甲子園球場)
阪神が広島に“スミ1”で勝利し、後半戦は無傷の3連勝。貯金を今季最多の21とした。
初回、先頭の近本が安打で出塁し、中野の犠打で1死二塁。その後、2死一、二塁となって大山が左前へ先制適時打を放った。これで4試合連続打点となり、開始早々の1点が決勝点になった。
投げては先発の大竹が7回4安打無失点。六回は2死満塁、七回は無死満塁と絶体絶命のピンチを招きながら、本塁は踏ませなかった。これで広島戦は通算13勝1敗。今季は4戦4勝となった。
チームとしても広島に9連勝となり、12連勝(2分けを挟む)した1981年以来、34年ぶりの大型連勝となった。
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