阪神・平田2軍監督 復帰戦のドリスに「ストレートのスピードと質はまだ。フォークはさすが」一問一答
「ウエスタン、広島4-14阪神」(27日、由宇球場)
阪神は小野寺が4本の二塁打で3打点。ヘルナンデスが1本塁打を含む3安打6打点と大暴れ。打線が15安打で14得点を奪った。
また、6年ぶりにチームに復帰したドリスも加入後初登板。1回を無失点に抑えた。試合後の平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-打線爆発した。
「打線が爆発したって、いい攻撃はできてるけど、今日はヘルナンデスがね、昨日ライト方向にばっかりフライが上がってるってことで、練習からも取り組んでたし、今日みたいな生きた打球。最後のホームランなんか見事やん。これからまた調子上がってくるよ」
-小野寺4本の二塁打を打った。
「やっぱりこのくらいの力があるってことよ」
-先発の伊藤稜は苦しい投球になった。
「今日は初回帰ってきてから怒ったんだけど、全然そういうのが見えない。春先はよし!ってやってたのがこんなん野手に伝わるよ。ピンチになって、ギア入れましたなんてピッチャーじゃない。最初のトップバッターから全力で(行けと)。140キロ下回ったらすぐ代えるぞって言ったの。それで全力で投げて、へばったら交代させてやれるけど、手探りみたいな140前半とか138とかで投げれるような、勘違いしとるよ。ここにきて。先発なんかさせられないよ。いっぱいピッチャー競争してんのに。これまではなんとか育成で1年間ってところはあったけど、そういう姿が見えん。それで打たれたらこれは実力不足だけど。この前の高槻もそうや。2試合続けてや。向かっていくというか投げっぷりがいっさい見えん」
-ドリスが復帰後初登板だった。
「まだストレートの質とかスピードはまだ彼本来のな、まあフォークはさすがだよ。これでストレートが試合で投げていくたびにもうちょっとキレていくと思うので、落ち着いてるし、そういうところのコントロールはフォアボール出す心配はないんで、今日いい実戦になったと思うよ」
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