阪神・藤川監督 五回から豊田に代えて島田を左翼起用 直前には二、三塁の好機で凡退→痛恨の走塁ミス

 「阪神-ヤクルト」(12日、甲子園球場)

 阪神の豊田寛外野手(28)が、スタメン出場も五回の守備から途中交代した。

 直前には3点を奪って逆転し、なおも1死二、三塁で迎えた打席だった。鋭い打球が遊撃正面を突いた。本塁に送球され、三走・大山が挟殺プレーでタッチアウト。この間、二塁を狙った豊田も、間一髪のタイミングだがアウトで、最悪の形で併殺プレーとなった。

 直後、ベンチを出た藤川監督は、豊田に代わって左翼に島田を起用した。最下位・ヤクルトに連敗は避けたい一戦。指揮官は流れを変えようと、試合中盤から積極的に動いた。

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