阪神・木浪6戦連続打!2軍戦15試合で15安打 1軍再昇格へ「結果を残すことが一番」

 9回、中前打を放つ木浪
 9回、中前打を放つ木浪(撮影・山口登)
 2回、中前打を放つ木浪(撮影・山口登)
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 「阪神3-6ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 猛暑に負けず快音を鳴らし続ける。阪神・木浪聖也内野手(31)が6試合連続安打をマーク。「しっかり振れているので、そこはいいことですね」と納得の一打とした。

 二回無死は山口の初球、145キロ直球を振り抜いて中前へ運んで先制点につなげた。九回1死も山崎の初球、154キロ直球を捉えて中前打。6月27日のウエスタン・中日戦以来の2安打を記録した。6月20日に出場登録を抹消されてから、15試合で15安打と結果を残している。

 それでも木浪の表情は引き締まったままだった。「(2軍で)取り組んでいることは、いっぱいありすぎて分からないですけど。しっかり結果に結び付けることだけが、今やること全てなので、そこしか考えていない」。再昇格へ向けた意気込みを口にした。

 平田2軍監督は「意欲(を感じる)っていうか、前向きにやってくれている」と姿勢を評価した。「結果を残すことが一番。そこは第一に考えてやっていきたい」と木浪。何度も口にした「結果」にこだわって1軍に返り咲く。

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