阪神が2年ぶりの10連勝!首位独走の貯金17 佐藤輝が22号弾などで打点トップに 鯉キラーの大竹が5勝目

 「広島1-3阪神」(9日、マツダスタジアム)

 阪神はロースコアの接戦を制し、2年ぶりとなる10連勝。貯金は今季最多を更新する17となった。

 豪快な一発で試合を動かした。0-0の二回、佐藤輝が広島先発・大瀬良の内角直球を捉え、右翼席へ先制の22号ソロ。同点とされた三回は1死満塁の好機で、二ゴロを放ったが、全力疾走で併殺はまぬがれ、勝ち越し。これでこの試合2打点とし、58打点でリーグ単独トップに立った。

 試合前の時点で並んでいた森下も負けていない。2-1の七回、1死二塁から右中間を破る適時三塁打。57打点とし、佐藤輝にぴたりとつけた。

 広島キラーはこの日も健在だった。先発の大竹は、持ち前の打たせてとる投球。二回に菊池の適時二塁打で1点は失ったが、追加点は許さず。5回2/3を1失点で5勝目。マツダスタジアムでは、通算9勝0敗となった。

 リリーフ陣も安定していた。六回は2死一、二塁のピンチで登板した湯浅が、モンテロを三振に仕留め、しっかり火消し。その後も及川、石井、岩崎と無失点でバトンをつないだ。1956年以来、69年ぶりとなる10試合連続2失点以下に抑えた。

 また広島戦は、1998年以来27年ぶりの7連勝。完全に圧倒している。

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