阪神・佐藤輝 広島・床田撃ちだ 昨季は得意も今季は9の1 カットボールに苦戦も攻略誓う「粘って丁寧に」

 阪神の佐藤輝明内野手(26)が7日、天敵攻略を誓った。8日・広島戦(マツダ)の相手先発は左腕・床田。「丁寧に投げてくるし、緩急をつけながらいいピッチングをしてくる。粘ってチームで丁寧にやっていきたい」と攻略を誓った。

 今季、床田との対戦成績は9打数1安打、打率・111。5打席以上対戦したセ・リーグの投手19人の中で最も打てていない。

 昨季は11打数4安打、打率・364と得意としていたが、今年はカットボールに苦戦している。5月31日・広島戦(マツダ)では二回先頭で空振り三振。四回2死で1ボールから仕掛けるも遊ゴロと2打席連続で捉えきれていない。

 マツダスタジアムでの広島戦は開幕となった3月28日に1号2ランを放ち、6月1日も13号3ランを記録した。同球場では6試合で打率・136ながら、「いいイメージを持っていきたい」と息巻く。6日・DeNA戦(横浜)は初回に森下に続く2者連発で、リーグトップを独走する21号ソロをマークした。交流戦明けから9試合で無安打はわずか1試合。32打数10安打、打率・313で2本塁打と勢いは増すばかりだ。

 七夕の願いを問われると「いやー、ないっすね。七夕休みでしょ」と余裕の笑顔を見せた。頼れる虎の主砲は、虎党が願う連勝街道を突き進んでいく。

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