阪神 才木浩人は5回無失点で降板 巨人戦31イニング連続無失点 継投で1点差に迫られる

 「阪神-巨人」(1日、甲子園球場)

 阪神先発の才木浩人投手は5回5安打無失点で、勝ち投手の権利を手にして、マウンドを降りた。球団右腕では79年・小林繁以来の巨人戦2試合連続完封はならなかったものの、24年8月31日からの巨人戦無失点は31イニングに伸ばした。

 走者を背負う場面が続いたが粘投を見せた。四回には先頭・泉口の中前打を皮切りに、1死満塁のピンチ。それでも、坂本を空振り三振、岸田はバットをへし折って遊飛に仕留めて、得点を与えることはなかった。

 2点リードのまま五回を投げきって、及川に継投となった。しかし2死一塁から登板した3番手の湯浅が坂本に右翼へ適時二塁打を浴び、1点差に迫られてしまった。

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