阪神 6月5割締め 交流戦7連敗からリーグ戦再開カード勝ち越し 藤川監督「また火曜日に向けて備える」
「ヤクルト0-6阪神」(29日、神宮球場)
阪神は投打の歯車がガッチリとかみ合って、6月ラストゲームを40勝リーグ一番乗りとなる白星で飾った。交流戦では7連敗と苦しんだが、リーグ戦再開カードを勝ち越して、月間11勝11敗の勝率5割でフィニッシュ。7月の再進撃を予感させる締めくくりにも、藤川監督は「勝ち負けは結果ですからね、全て。どう(勝ちを)取れるかということだけに終始しています」と冷静に言葉を紡いだ。
佐藤輝を28試合ぶりに三塁へ戻して、前川を再昇格後初めてスタメン起用した。組み替えた打線が機能したが、「(オーダーの狙いは)何もないです」と多くを語らず。「また火曜日に向けて備えるというところですかね」。理想的な試合運びで勝ちを収めても、みじんの油断も見せずに、7月1日から甲子園で戦う伝統の一戦へ視線を向けていた。
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