阪神 大竹耕太郎と岩崎優の感動シーン 2人が笑顔で2年前のリベンジ 育成出身初の12球団勝利を達成
「阪神-ソフトバンク」(21日、甲子園球場)
阪神の大竹耕太郎投手がアクシデントに見舞われながらも、5回0/3を1安打無失点で3勝目。阪神では4人目、育成出身の選手では史上初となる12球団勝利の偉業を達成した。
お立ち台では「2年前に悔しい思いをしたので今回は絶対勝つぞというつもりで。お世話になった球団なので感謝の気持ちを込めて正々堂々と投げられた」。23年6月17日のソフトバンク戦。現役ドラフト後初めて元同僚と対戦。6回4安打1失点(自責0)と好投も、九回に岩崎が3失点し、逆転負けを喫した。
「岩崎さんはその時の打者と同じ対戦だったと思うんですけど、そこも応援しながらリベンジ。自分としても気持ちがすごい晴れた」。ベンチから守護神の奮闘を願い続けた。2安打を浴びてピンチを招くもしっかりと無失点で試合を締めた岩崎。ウイニングボールを手渡す際には最高の笑みがこぼれ、感動を呼ぶシーンだった。
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