阪神・近本 先制V犠飛 満塁好機で直球読み!フルスイングで連勝導いた「今日の勝ちはすごく大きい」

 「阪神2-0ロッテ」(19日、甲子園球場)

 勝利に一息ついた試合後、阪神・近本光司外野手は連勝の意味を静かに語った。「今日の勝ちというのは結構、すごく勝ち以上に大きいかなと思っています」。今季ワーストの連敗を7で止め、迎えた一戦。シーズンの分岐点と捉え、勝利を求めた中で先制V犠飛。充実感が漂う。

 四回だ。1死一、二塁からデュプランティエの犠打が野選を誘い、満塁の絶好機で打順が巡った。「ストレートはあっち(左方向)で、フォークならどこかに飛べばいいと思っていた」。打席前の読み通りに直球をフルスイング。左翼後方への犠飛で先制点を奪った。

 「すごく大きい。勝ち越すことが大事だと、僕自身、今日がすごく大事だと思っていました。だから良かったです」。2年ぶりの美酒に酔いしれるはずの秋、あの試合が-と振り返ることができる分岐点。勝ち切ったチームは再び連勝街道を走る。

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