阪神・森下 甲子園で巻き返す「初戦からまた勢いを持っていきたい」 左足も「もう全然、大丈夫」

 阪神・森下翔太外野手(24)が16日、甲子園に戻って“地の利”も生かしての再進撃に意欲を示した。悪夢のようなビジター6連戦全敗をへて、17日からは本拠地でロッテ戦。仙台空港からの帰阪前に取材に応じ、「今までのことは週が変わるのをいい機会として、切り替えて。初戦からまた勢いを持っていきたいと思います」と連敗ストップを誓った。

 14日の楽天戦で左足ふくらはぎ付近に自打球を当てたことなどが考慮され、15日・楽天戦(楽天モバイル)ではプロ初のDHで先発した。17日以降の出場について藤川監督は患部の状態次第で判断する方針。それでも森下は、「もう全然、大丈夫です。いきます」と頼もしく言い切った。

 所沢、仙台と“試練の旅路”を終え、9日ぶりのホームゲームでロッテを迎え撃つ。昨年は敵地で1勝2敗と負け越した。2試合連続サヨナラ負けに続く3戦目。“スミ1”で勝利を収めたが、唯一の得点をたたき出したのが森下の先頭打者弾だった。

 くしくも今年はロッテとの初戦で、楽天戦での2試合連続サヨナラ負けからの再起を期す。「DHがなかったりするので。セ・リーグらしいというか、ピッチャーも含めて束となっていければいいかなと思います」。本拠地だからこそできる戦い方もある。聖地で投打の歯車を再びかみ合わせて、猛虎本来の姿を取り戻す。

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