阪神・藤川監督 「太陽のような存在である長嶋さん率いる巨人、負けても負けても立ち上がるタイガースと」【一問一答】

 「日本ハム0-1阪神」(3日、エスコンフィールド)

 阪神はセパ首位同士の対決となった交流戦初戦を白星で飾った。0-0の六回、大山が玉井から中堅への3号ソロを放ち、これが決勝点となった。先発・才木が8回4安打無失点で今季5勝目。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -長嶋さんはどんな存在だったか。

 「私も高知県でテレビをつけるとジャイアンツ戦が流れている。子供の時に野球の練習が終わったらできるだけ早く家に帰って巨人の試合を見る。私たちが野球を始めさせていただいたきっかけになっています」

 -監督として学んだことは。

 「太陽のような存在である長嶋さん率いる巨人、それから負けても負けても立ち上がるタイガースと教わってきた。先輩方が作ってきた伝統の一戦を大切に、プロ野球の世界に少しでも貢献できるように役割を必死に全うしたいと思ってます」

 (試合後)

 -才木は踏ん張った。

 「ある意味でいうと交流戦だから。普段対戦していなくて、もともと本人が不得意とはしていない。最後(八回)の清宮選手へのストレートは非常に良かったですね」

 -九回は石井が締めた。

 「他のプランをもちろん持ち合わせていますけど。展開次第ですから。なかなか説明はするべきではないですね。戦術の部分ですから」

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