阪神 森下翔太が自打球で苦悶の表情 右足首をファウルが直撃 一塁へ全力疾走できず プレー続行にスタンドから拍手
「阪神－ＤｅＮＡ」（２８日、甲子園球場）
阪神の森下翔太外野手が三回の第２打席で右足首に自打球を当て苦悶の表情を浮かべた。四回の守備前に治療を受けたが、左翼の守備位置に入るとスタンドから拍手がわき起こった。
三回２死一、二塁、カウント３－１からケイが投じたスライダーを打ちに行くもファウルとなって右足首付近を直撃。激痛に厳しい表情を浮かべながら打席に向かおうとしたが、再び打席を外した。その様子にベンチからトレーナーが駆けつける事態となり、甲子園のスタンドもざわついた。
直後、フルカウントからの浮いた変化球をスイングするも遊ゴロに。森下は一塁まで全力疾走できず、一塁ベース付近で再び膝に手を当てて痛みを和らげていた。その後、守備に就くのが遅れ、球場に「手当のためしばらくお待ち下さい」とアナウンスされた。それでも小走りでグラウンドに戻ってくると、スタンドから大きな拍手がわき起こっていた。
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