阪神・藤川監督 「審判の方から紛らわしいジャッジがあって、申し訳ないと」「スクイズじゃ、ゲームはなかなか決まんないです」

 「中日1-5阪神」(25日、バンテリンドーム)

 阪神が中日に競り勝った。1-1の同点で迎えた八回、五回に先制スクイズを決めていた坂本が決勝の2点適時打を放った。国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復帰後初めて回またぎで登板した湯浅が、2回を無失点に抑えて2勝目。2勝1敗でカード勝ち越しを決め首位をキープした。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -湯浅が回またぎ。

 「段階を踏んでと言いますかね、彼の状態、1イニングの球数、それも含めて。そのあたりは迷いなくといいますか。6連戦っていうのは戦い方は非常に難しくなるし、ここからですね」

 -伊原は。

 「走塁でね、僕も昔、しっかりバント決めておけば自分で走らなくていい、というのはよく指導者の方に言われて」

 -メンバー交換の時に審判団から話が。

 「審判の方から紛らわしいジャッジがあって、そのあとタイガースの方へ説明に行かなかったっていうことも含めて、すごく申し訳ないということだったので」

 -初戦からバントが目立った。

 「でも、スクイズじゃ、ゲームはなかなか決まんないです。スクイズで取った1点でプロ野球が決まるなら、どのチームも毎日やると思うんですけど」

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