阪神 村上は3試合連続完封ならず 7回2失点 初回失点も二回以降は二塁踏ませず 偉業逃すも力投91球

 「阪神-広島」(16日、甲子園球場)

 阪神・村上頌樹投手が7回5安打2失点。初回は21イニングぶりの失点となったが、最後まで粘り強く腕を振った。

 コイ打線につかまったのは初回。秋山に先頭打者本塁打を許すと、2死からは末包と坂倉の連打で計2失点。4月25日の巨人戦(甲子園)での六回以来となる失点だった。

 しかし二回以降は持ち直した。球団59年ぶりとなる3試合連続完封とはいかなかったが、二塁すら踏ませず91球の力投を披露した。前回10日の中日戦は98球でマダックスを達成しており、中5日での登板はプロ初だった。

 七回の村上の打席で代打・楠本が送られた。チームはこの回に2得点を挙げ、同点に追いついた。だが、1死一、三塁で自らの代打・楠本が一ゴロ併殺打に倒れ、7勝目の権利を得ることはできなかった。

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