虎V効果の反動大きく 営業収益6900万円減 阪急阪神ホールディングス3月期決算発表

 阪神の親会社、阪急阪神ホールディングス株式会社は14日、2025年3月期決算を発表した。球団関連に甲子園球場、宝塚歌劇団を含むエンターテインメント事業では、営業収益が前年比で6900万円減の825億4200万円で、営業利益は27億1200万円減の114億600万円。エンターテインメント事業のうちの、球団を中心としたスポーツ事業は、営業収益が前年比で21億円減の482億円、営業利益は11億円減の101億円だった。

 同ホールディングスの公式サイトではエンターテインメント分野の決算について、「阪神タイガース公式戦主催試合数・入場人員が増加し、グッズ販売も伸長したものの、前期にプロ野球関連特需があった反動で減収・減益。ステージ事業は宝塚歌劇や梅田芸術劇場の公演回数が増加した一方で、前期好調だった歌劇関連商品の減収や宝塚歌劇の体制整備に伴う諸費用の増加等により増収・減益となり、全体では減収・減益」と説明。猛虎の優勝効果の反動が大きいことを強調した。

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