阪神・及川 しのいだ!八回同点満塁大ピンチ 小幡好捕に感謝「脱帽です」自己最多タイ3勝目
「阪神6-2巨人」(26日、甲子園球場)
仲間に救われながらも、大きな白星をつかんだ。阪神・及川がリーグ最多13試合目の登板で自己最多タイの3勝目を挙げた。
同点の八回に登板。1死から吉川に三塁内野安打を許し、岡本には左線際への二塁打を浴びた。甲斐は申告敬遠で1死満塁に。キャベッジの痛烈な打球は小幡が好捕し、「本当に助かりました。脱帽です」と感謝した。
2死満塁となり、「全力で抑えにいきました」と最後は代打・大城卓を150キロ直球で遊ゴロに。大ピンチを無失点で切り抜けたが、「岡本選手の二塁打も、もっとやれたことはあった。次に生かしていきたい」と反省も忘れなかった。
今季はここまで12回1/3を投げ防御率0・00。中継ぎとして大車輪の活躍を見せている。ハイペースの登板数には「そこは何とも思っていない」と淡々。それでも「任されたところで投げるのが選手の役割。(失点は)ゼロで帰ってくることが全てだと思うので、もう一回見つめ直してやっていければ」とさらなるレベルアップを誓った。
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