阪神・森下 上昇気配 積極打法で“お得意”吉村撃ちや 「しっかり自分のスイング」で連勝導く
阪神の森下翔太外野手(24)が16日、17日のヤクルト戦(神宮)に先発する吉村を積極打法で撃破することを意気込んだ。チームは吉村に対して昨季5試合で3勝1敗、対戦防御率4・55。森下自身も昨季11打数5安打、打率・455と数字を残しているが、しっかり気を引き締めた。
「今シーズンは対戦していないので。積極的に振ったり。ボールを見るというよりかは、しっかり自分のスイングをする中でやらないといけないと思うので、消極的にはならないようにはしようかなと思っています」
前夜の同戦(松山)では3番で先制適時打を含む3安打。すべて追い込まれてからの快音で、「簡単に終わらないというのも今年のテーマでもあるので」ときっぱり。「打順は関係なく、自分の打撃スタイルというのは常に持っておきたい」と力を込めた。
上昇の気配を見せる中、「いい時もあれば悪い時もある。悪い期間を少なくできるような修正というのは常にやる努力はしているので。結果がそれでついてくれればいいかな」と森下。好不調の波をなくし、どの打順でも結果を残し続けていきたい。
この日は松山から移動し、神宮室内、神宮コブシ球場での指名練習に参加。「1時間だけでしたけど、いい汗をかけました。明日頑張ります!」と準備は万全だ。今季初の神宮でも快音を響かせ、2連勝に導く。
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