阪神・ドラ1伊原 6戦連続0封!計8回1/3を被安打2 七回ピンチも坂本好リードで中田斬り
「阪神2-3中日」(12日、甲子園球場)
阪神・ドラ1伊原陵人投手が回またぎで粘り、開幕から6試合連続無失点とした。
登板した六回は三者凡退。「変化球が高い時もあった」と七回は修正を試みた。しかし、先頭の岡林には低めのスライダーを捉えられ、中前へ運ばれた。5試合ぶりの安打を許した後、1死二塁から代打・カリステは初球で三ゴロ。細川は申告敬遠し、2死一、二塁で代打・中田を迎えた。
球場全体に両軍ファンの声援が入り交じる中、捕手・坂本からは「来い」のジェスチャー。「逃げ腰になるぐらいだったら、攻めて打たれていいっていうのはあった。思い切って腕を振るだけだった」と腹をくくった。
フルカウントからの6球目。直球をはじき返されるも、痛烈な当たりを木浪が体で止めて遊ゴロに。伊原は「終盤でリズム良くいかないといけない流れだった」と先頭を出したことは反省したが、「ゼロで抑えることができたのだけがよかった」とうなずいた。
ここまで6試合で8回1/3を投げて2安打しか許さず、防御率0・00。「しっかり抑えてチームに貢献できるように」と今後の奮闘も誓った。
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