阪神 門別は五回途中8安打2失点で降板 プロ初勝利はならずも粘りの投球で試合を壊さず

 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 阪神の門別啓人投手が五回途中2失点で降板。プロ初勝利はならなかった。

 序盤から球数がかさんだ。それでも粘りの投球で踏ん張った左腕。三回に菊池の犠飛で先制点を失ったが、最少失点で切り抜けた。

 五回、1死一、二塁となったところで藤川監督がベンチから出てマウンドを降りた門別。111球で被安打8、3四球と苦しみながらも試合を壊さずにバトンをつないだ。

 ただ2番手の石黒がタイムリーを浴び、二塁走者が生還。門別は2失点となった。

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