阪神・平田2軍監督 「気合入るよ」2軍新球場“開幕”試合に満員観衆 3点差追いつくドロー「粘り強くやってくれた」
「教育リーグ、阪神5-5広島」(1日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神の2軍メイン球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落としとなる教育リーグ・広島戦が行われた。
記念すべきオープニングゲームを白星で飾ることはできなかったが、平田勝男2軍監督は“虎弟”が見せた躍動を評価した。一時は3点差をつけられたが、引き分けに持ち込んで「最後までね、粘り強く選手たちはやってくれたと思いますね」と納得顔。「今日は1アウトからでもバントをさせて勝ちに行ったよ。ドローというところで僕の未熟さが出ましたね」と反省の弁を残した。
満席となったスタンドには「緊張してないんかなと思って見とったけど、落ち着いてみんなやってましたし。いいもんだよ。お客さんにこんだけ入っていただけるっていうのはね」と感謝。「外野もたくさん入られて、気合入るよ、選手たち」と虎党のバックアップを心強く受け止めた。
新発売された自身とのコラボ弁当の売れ行きが好調と伝えられると「食べた感想もどんどん言ってほしいよね」とリクエスト。「尼崎というね、地域とともに歩むことで、一緒に盛り上げていただいて」と新球場が目指す姿を思い描いた。
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