阪神 ドラフト1位・伊原陵人が1回無失点デビュー 最速149キロ 右打者の懐に直球ズバズバ クイックで球威落ちず
「練習試合、阪神-DeNA」(24日、バイトするならエントリースタジアム宜野座)
阪神のドラフト1位・伊原陵人投手が対外試合デビュー。2点リードの八回からマウンドに上がり1回を1安打無失点に抑えた。
いきなり加藤に対し、145キロのクロスファイアでカウントを奪った左腕。2球目も同じ内角直球で詰まらせ一ゴロに仕留めた。東妻には簡単に追い込んだが、左翼線へ引っ張り込まれる安打で出塁を許した。
ただクイックになっても投球は乱れることなく、京田は変化球を打たせての左飛。代打・九鬼にも懐のクロスファイアが決まり、中継のスピードガンでこの日最速となる149キロで追い込むと、最後は145キロを引っかけさせて遊ゴロに仕留めた。
初めてプロの打者と対戦したライブBPでは、井坪に一発を被弾するなど、25球で安打性の打球は5本。ほろ苦のデビューとなった。
この日はドラフト3位の木下が五回から登板。いきなり155キロを計測し、1回を1安打無失点と衝撃のデビューを飾っていた。
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