阪神・石井、大山、佐藤輝が侍選出 3月オランダとの強化試合 石井は高専出身初の代表選出「光栄」

 選出した佐藤輝を発表する侍ジャパン・井端監督(撮影・持木克友)
 選出した大山を発表する侍ジャパン・井端監督(撮影・持木克友)
 選出した石井を発表する侍ジャパン・井端監督(撮影・持木克友)
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 阪神の石井大智投手(27)、大山悠輔内野手(30)、佐藤輝明内野手(25)が14日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本対オランダ」(3月5、6日)のメンバーに選出された。

 石井は自身初選出で、高専(秋田高専)出身でも初の代表選出となった。井端監督からは「普通にやってくれたら大丈夫だから」と声をかけられ、阪神の藤川監督からは「いい勉強になると思うから頑張ってこい」と背中を押された。

 石井は「光栄なこと。他球団の選手の方とあまり交流がないので、いろんなことを吸収したい」と気合を見せた。さらに26年のWBCへは「今回は本番ではないんですけど、25年シーズンも含めて結果というのは、WBCに選ばれるためにすごい大事だと思う。力をしっかり出せるように頑張っていきたい」と力を込めた。

 大山は2019年3月の強化試合・メキシコ戦以来、6年ぶりの代表選出。「すごく光栄なことですし、なかなかこういう機会はないと思うので、1試合1試合無駄にせずに自分にとってプラスにできるようにいろんなことを他の選手から学んでいい時間にしたいなと思います」と意気込んだ。

 佐藤輝は23年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」以来の選出で「身が引き締まるんで。頑張りたいなっていう思いです」と喜び、「普段対戦できないようなピッチャーと対戦できるのは楽しみ。他球団の選手といろいろ話せたら」と心待ちにした。

 井端監督からは「しっかり長打が打てる」ことを求められたといい、「自分の強みを生かせるようにやっていきたい」と気合。26年のWBCへは「もちろんそこに入りたい思いはすごいある。強化試合やシーズンでしっかり頑張って結果を残して選ばれるようにやっていきたいな」と意気込んだ。

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