阪神・藤川監督 緊張感のある練習に手応え「良い結果が出てる選手は主力に近い選手」【一問一答】

 「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)

 阪神・藤川球児監督(44)が、ケース打撃登板のために具志川組から呼び寄せた2年目コンビの椎葉剛投手(22)と津田淳哉投手(23)に「作戦のための練習台のつもりじゃない。こっちは真剣に見ているから」と若虎にハッパをかけた。緊張感のある練習には「良い結果が出てる選手はやっぱりほとんど主力に近い選手」と手応えを語った。藤川監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -津田、椎葉は紅白戦を見て呼んだ。

 「そうですね、やっぱり健康に投げた2人を、投手コーチが選んだと思います。向こう(具志川組)にこちらから良い状態の投手をお願いして。練習の内容は練習の内容として、みんなの意識の高さを当たり前のレベルに引き上げていくのが私ができるテーマ」

 -緊張感のある練習。

 「慣れることなくやってくれてると思う。やっぱり作戦の一つのケースでも、良い結果が出てる選手はやっぱりほとんど主力に近い選手。若い選手が、見てすごいなと感じてると思います。やっぱり主力の選手たちが真剣にやってくれるからこそ、彼らが差を感じるし、なんとかやらなきゃとなるので」

 -ネルソン、ビーズリーがBP。

 「これで次の回復を待つ。投げた球数分の疲労が(あるので)。3日目でしっかりと、一つレベルが上がってるというのが、必要な投手のコンディショニングですから。次は3日後。今日は一つステージを上がれるので、良かったということですね」

 -朝は佐藤輝や村上とコミュニケーション。

 「雑談ね雑談。雑談があるからこそ、『さあ行こうか』の一言が言えると、今の自分は思ってるので」

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