阪神・前川 柵越え10発「8割ぐらい」で快音連発 仕上がり上々「秋より全然いい」

 打撃練習をする前川
笑顔で守備につく前川(撮影・田中太一)
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 阪神・前川右京外野手(21)が30日、先乗り合同自主トレのフリー打撃で抜群の状態を披露した。「8割ぐらい」の力感で、4連発を含む34スイング中10発と快音の嵐。「いい力感で振れていたので。多少(体の)使い方も良くなった。体のコンディション的にも去年より全然入りはいい」と手応えを示した。

 打球が面白いように柵を越えていく。「思ったよりだいぶ良かった。今日打っていて、これで入るのかみたいなのがあったので」。昨年に引き続き今オフもトレーニングした地元・三重県津市の「みどりクリニック」での成果を見せた。

 体幹トレ→ウエートトレ→バイクこぎを週5回繰り返し行い、体重は5キロ増で人生最重量の92キロ。力強いスイングを見せたが「もうちょっと強い打球を、コンタクト率をアップしていきたい」とさらに上を目指す。

 昨年の秋季キャンプでもランチ特打で柵越えを連発。それでも「秋より全然いい」とし「もう一回、1年間継続してもっと試合数もイニング数も増やしたい」と闘志メラメラ。「気を引き締めて、ケガなく飛ばしすぎず。一日一日を頑張りたい」と気合を入れ直した。

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