阪神・大竹“マツダの鬼”頼む 25日先発 移籍後6戦6勝「好きな方」好相性のマウンドで8勝目へ
25日の広島戦(マツダ)に先発する阪神・大竹耕太郎投手(29)が24日、リベンジを誓った。
前回対戦した10日(京セラ)では6回2/3を7安打4失点。通算11度目の対戦で初黒星を喫した。ただ、今回は得意とするマウンド。「嫌いじゃない。好きな方。嫌なイメージはそんなにない」。阪神へ移籍後6戦6勝、防御率0・44と好相性を誇るマツダスタジアムで1カ月ぶりの8勝目を狙う。
試合をつくるためにテーマは走者をためないことだ。「(広島は)無駄な走者を出すと、それに付け込んで、盗塁だったりバントだったりで塁を進めて、いつの間にか何となく1点を取られるみたいなシーンが結構、多いと思う」と四球などでの無駄な出塁は防ぐ。
前回登板した18日の中日戦は3回3失点で降板した。自身の流れを変えるためにも高橋、門別と続く先発左腕の投球も参考にする。「いいところだけ、ピックアップして。自分に自信がつくような見方をしたい」。首位を走る鯉打線を封じ、チームも勢いに乗せる。
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