阪神・青柳“四度目の正直”甲子園初登板で初星決める 19日、中日戦先発へ

 登板へ向けて調整する青柳(撮影・立川洋一郎)
 キャッチボールをする青柳(撮影・中田匡峻)
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 阪神・青柳晃洋投手(30)が18日、甲子園今季初登板となる19日・中日戦で、シーズン初勝利をつかむことを誓った。

 3月29日の巨人との開幕戦(東京ド)から3戦連続でビジターでの先発となったが、いまだ初星を挙げられず。虎党の大声援を力に変えて、嫌な流れを断ち切りたい。「やっとホームで投げられるので、しっかり投げられるように。僕自身勝ってないので、ホームでまず1勝できたら」と勝利への渇望をにじませた。

 2週連続で中日と対峙(たいじ)する。バンテリンドームでの前回12日は勝ち負けはつかなかったが、7回2失点とゲームメーク。「先週戦ってるバッターなので向こうも分かってると思いますけど、こっちも分かってる。先週よりいいピッチングができたら」と気合を込めた。

 首位を走る立浪竜の好調ぶりを、「打線もいいですし、何よりピッチャーがいいので、ローゲームを勝ちきってる」と分析。「中田さんだったり細川だったり、点を取れるバッターがしっかりいる。一人一人丁寧に切っていくしかない」と対策を練っていた。

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