阪神・森下 爆笑お立ち台 勝負強さの理由「何も考えてないからじゃないですか」 令和のバックスクリーン3連発を約束

 「阪神2-0巨人」(17日、甲子園球場)

 阪神・森下翔太外野手が三回2死一、二塁から、中越えに2点適時二塁打を放ち、岡田監督に球団歴代2位となる阪神監督としての通算485勝目をプレゼントした。伊藤将と上がったお立ち台ではスタンドを爆笑に導くシーンがあった。

 インタビュアーから勝負強さの理由を問われると、森下は「何も考えてないからじゃないですか」と答えると、甲子園のスタンドが一気に笑い声で包まれた。すると「平常心です」と補足するひと幕も。

 この日は森下が生まれる前の39年前、1985年にバース、掛布、岡田がバックスクリーン3連発を放った伝説の記念日。「知ってます。結果的に3連打でチームを勝たすことができて良かったです。3連発とはいかなかったですけど」と続けた。

 インタビュアーから「令和の3連発を期待してます」と振られると、「そのキッカケを自分が作っていければ、大山さん、テルさん(佐藤輝)が続いてくれると思うので、打ちたいと思います」と新時代でのバックスクリーン3連発を約束し、スタンドを大いに沸かせていた。

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