阪神・近本「力まない」を意識 甲子園3連戦は「ライトレフトとのコミュニケーション」確認へ

 打撃練習をする近本(撮影・中田匡峻)
 シートノックで本塁に返球する近本(撮影・中田匡峻)
 打撃練習を前に笑顔を見せる近本(撮影・中田匡峻)
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 阪神・近本光司外野手(29)は7日、「力まない」を意識して開幕を迎えると語った。昨年の3、4月は「ボールを見る」意識を明かしていたが、「『力まない』が先だったので。それで『ボールを見る』ってなった」と近本。続けて「今年も『ボールを見る』となると、見るのが先に来てしまう。ではなくて『力まない』。オープン戦でも結構力んでしまっている部分が多いので」と説明した。

 力むとボール球に手が出てしまったり、打てる球も打てなくなる傾向に。「後悔も多い。それが次の打席に対する影響もすごく大きい」。デメリットを痛感した上での意識だ。昨季は3、4月で30安打を記録し、“スロースターター”を返上。ただ、「あんまり気にしていない。結局はトータルなんでね」とあくまでシーズンを通した数字を重視していく。

 8日からは開幕前最後の甲子園3連戦が始まる。「風も違うし、芝もセンバツで変わるので。そこはそんなに気にしても意味ない」と話したが、「ライトレフトとのコミュニケーション」を確認したい点に挙げた。両翼に若手も多い中、守備でも引っ張りながら、3・29へ準備を進める。

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