阪神ドラ2椎葉ホロ苦デビュー 1回4安打2失点“プロ初被弾”も

 「練習試合、阪神4-3楽天」(17日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 淡々と自身の課題を受け止めた。阪神ドラフト2位の椎葉剛投手(21)=四国ILp・徳島=が対外試合に初登板。“プロ初被弾”を喫するなど1回4安打2失点とホロ苦いデビューとなった。

 「真ん中に強い球を投げようとしていたんですけど、ただ真っすぐが真ん中に集まって打たれていた。球速、強さがまだまだ必要だと感じました」

 守護神を狙う右腕は、3点リードの九回と“セーブ機会”でマウンドへ。だが、先頭・中島に右前打を許すと、続く堀内に1点差に詰め寄られる右越え2ランを被弾。その後、2安打を浴びて2死一、三塁とピンチを招いたが、最後は平良を三ゴロに打ち取って何とか試合を締めた。

 高めの直球を痛打される場面が目立ち「真っすぐ、変化球の高さは練習していかないと」と反省。課題という名の収穫を得て、成長していく。

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