阪神・野口 近本に守備学ぶ 2・11紅白戦に照準「下からはい上がる気持ちは変わらない」
初の1軍キャンプスタートとなる阪神・野口恭佑外野手(23)が28日、沖縄入りし、積極的コミュニケーションをテーマに挙げた。「まだ(一緒に)プレーしたことがない選手もたくさんいるので、コミュニケーションを取って」。岡田監督から力強い打撃を評価されている右の大砲候補。2月1日までにまずはチームメートを知る。
22年度育成ドラフト1位で入団。1年目はウエスタン67試合で打率・303、6本塁打、18打点と持ち味の打撃で存在感を示し、昨年11月に支配下登録を勝ち取った。「下からはい上がる気持ちは変わらない。恐れずプレーできたら」と意気込んだ。
左翼と右翼のレギュラーは白紙。定位置奪取に向けて準備期間は無駄にしない。「守備のこともそうだし、これから(一緒に)プレーする可能性があるので」。自主トレ中は中堅・近本に守備の教えを請う考えだ。
照準を合わせるのは2月11、12日に予定されている紅白戦。「そこに向けて頑張れたら」。開幕1軍への猛アピールが始まる。
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