阪神・ビーズリー“メッセロード”歩む 身も心も“岡田カラー”に「AREするため準備してきました」

 気温7度と冷え込んだ関空で、阪神・ビーズリーの笑顔がはじけた。「日本に戻ってくることができてうれしいですし、またタイガースファンの素晴らしい応援の中でプレーできることに興奮しています」。再びタテジマに袖を通す姿を想像し、虎党との再会を待ちわびた。

 真価が問われる1年だ。昨季はチーム事情からシーズン途中に先発へ転向。6月16日・ソフトバンク戦で来日初先発し4回1失点と好投すると、8月3日・中日戦では5回2/3を1失点に抑え、来日初勝利を飾った。シーズンでは18試合で1勝2敗、防御率2・20の成績を残し、日本シリーズでも“第2先発”として存在感を発揮。同じように来日1年目に先発に配置転換されたメッセンジャーは2年目に2桁勝利を記録。ビーズリーも“メッセロード”を歩み、日本での成功を収めたい。

 陽気な性格でナイン、スタッフから愛され、昨年12月のハワイV旅行にも参加した。「アメリカでしっかりと今年もAREするための準備をしてきました。今シーズンも日本一のサポートをよろしくお願いします」。身も心もすっかり“岡田カラー”に染まっている。

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