阪神・岡田監督 今年は楽勝だった?「天王山なかった」来季は「ここからもっと強くなる」球団史上初のリーグ連覇へ

 リック・ブランジャルディホノルル市長(左)に阪神のユニホームをプレゼントした岡田監督(撮影・中田匡峻)
 到着セレモニーで花束を受け取った中野(左から2人目)、岡田監督(同3人目)=撮影・中田匡峻
 壇上であいさつをする岡田監督(撮影・中田匡峻)
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 ハワイ優勝旅行参加中の阪神・岡田彰布監督が13日(日本時間14日)、現地で行われた「歓迎祝賀会」であいさつし、「(今年は)天王山の試合とか、そういうのもなかったような気がして」と、楽チン優勝だったと振り返った。

 指揮官は「1年間、力をずっと発揮してね。こんなにスムーズに、楽じゃないんだけど、あんまり苦しまないで勝てたというシーズンは何回か経験あるんだけど、ホントなかったような気がしますね」と好調は長く、不調の波は小さく抑えられたことが、2位・広島に11・5ゲーム差をつけるぶっちぎり優勝につながったと分析した。

 岡田監督は来季に向けて「まだまだね、今のチームはここからもっと強くなると思うので。もうやることは今年1年で分かったと思うので。もっとキャリアハイの数字を出せる選手はたくさんいると思うので」と、球団史上初となるリーグ連覇へ突き進む覚悟を口にした。

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