阪神・栄枝裕貴 30万円増の800万円でサイン
阪神・栄枝裕貴捕手(25)が20日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、30万増の年俸800万円でサインした。大卒3年目の今季は、リーグ優勝翌日の9月15日・広島戦でプロ初の先発出場。「優勝した次の日に初めてスタメンマスクをかぶらしてもらって、そこがターニングポイントかな」と回想した。
球団からは「上の2人(梅野、坂本)がいる中、少しのチャンスをものにして、監督好みの選手になるよう頑張れ」と、発破をかけられたという。越えなくてはいけない壁は大きいが、「いい先輩がいらっしゃるので、勉強して食らいつきたい」と言葉に力を込めた。(金額は推定)
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