阪神の片山は現状維持の450万円で更改「すごく実りのある1年だった」と来季へ自信

 契約更改交渉を終え、会見する片山(撮影・北村雅宏)
 契約更改交渉を終え、会見する片山(撮影・北村雅宏)
 ノックの打球を追う(左から)高浜、片山、植田(撮影・北村雅宏)
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 阪神・片山雄哉捕手(29)が16日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の450万円でサインした。(金額は推定)

 5年目の今季は1軍出場なしに終わった片山。2軍では79試合に出場し、打率・288、15打点だった。「プロに入ってからずっと、なかなか結果が残せなかったので悔しい思いはしてきたんですけど。この1年はファームではありますけど、自分の中では納得するものあった。この1年間を糧に来季へとつなげられるのではないかと手応えも感じましたし、反省するところもあった。すごく実りのある1年だった」と振り返った。

 6年目となる来季へ向けて。「プロに入ったのも遅いですし、30歳というのも考えると。若くない年になってくる。どんどん若い、いい選手が入ってきますし。競争というところでも、他の選手よりも厳しいところがあるとは思うんですけど。その状況をはねのけて、活躍する1軍の選手になるという強い意志を持って戦っていきたい」と意気込んだ。

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