東京も阪神優勝に歓喜爆発!元阪神・川尻哲郎氏のスポーツバー「待ってて良かったよ」新橋で六甲おろし大合唱

 川尻哲郎氏(中央左)、陽子夫人(同右)と日本一を喜ぶ阪神ファン=東京・新橋のTIGER STADIUM(撮影・佐々木彰尚)
 日本一を喜ぶ阪神ファンを撮影をする川尻哲郎氏=東京・新橋のTIGER STADIUM(撮影・佐々木彰尚)
 日本一に喜ぶ阪神ファン=東京・新橋のTIGER STADIUM(撮影・佐々木彰尚)
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 東京・新橋にある元猛虎戦士・川尻哲郎氏が営むスポーツバー「TIGER STADIUM」には試合開始前から80人以上の虎党が集結。38年ぶりの日本一が決まった瞬間、歓喜のジャンプとハイタッチが店内を揺らし続けた。

 プレーボール前から常に途切れることなく、応援コールがこだました。「あと1人!」「あと1球!」。手拍子の中で訪れた歓喜の瞬間、ジェット風船が店内を飛び交い、歓喜の叫びが爆発した。

 38年ぶりの日本一を見届けた川尻氏は満面の笑みでうなずき、差し伸べられた手を一つ一つ丁寧に握手。涙声のまじった「六甲おろし」が店内に響き渡った。

 川尻氏は「皆さんが泣いている姿を見て、幸せになれる場所を作れたのかなと思えた。最高の年。38年ぶりなんて、なかなか見られるもんじゃない」と目を潤ませた。

 五回のリード時から号泣していた50代の男性は「何年待たせるんだよ。待ってて良かったよ」と万感の思いでつぶやき、さらにむせび泣いた。祖父、父と三代に渡って熱狂的ファンの西山健太さん(23)は「日本一最高です。川尻さんに会えたのも最高!!父に自慢します!!」とガッツポーズを繰り返していた。

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