阪神・森下 背番号23でリベンジ侍 大学時代23で代表選出も「ケガして出られなかったので」
阪神・森下翔太外野手(23)が24日、プロ入り後初の日本代表選出に、「光栄ですし、侍JAPANのユニホームをプロのステージでまた着られるのをうれしく思います」と胸を高鳴らせた。背番号は自らの希望もあって、「23」に決定。「大学の時に『23』でJAPANに行って、ケガして出られなかったので、その番号でもう一回やりたくて」と込めた思いを明かした。
中大時代、1年と4年で日本代表に選出された。ただ、4年の7月、オランダでの国際大会に向けて選ばれた際は、直前合宿中のオープン戦で死球を受けて右手骨折。大会中のチームに帯同したが、今も悔しさを忘れない。このとき背負っていたのが「23」だった。
阪神から4人選出には、「その4人が今後引っ張って、下から上げていければ強いチームになる」と猛虎への還元を期待。「まずは日本シリーズを勝つところだけを目的としてやってるので、その後に侍JAPANはまた別に考えたい」。アジア制覇の前に日本一を取りに行く。
