阪神・西勇“古巣斬り”へ「最高の準備を」 京セラ登板にも自信「経験が不安をかき消してくれる」

 阪神・西勇輝投手(32)が23日、日本シリーズでの“古巣斬り”に意欲を見せた。「楽しみなんで、早くしたいなって気持ちが強いです」と話した。

 この日はブルペンに入って調整。24日には甲子園でのシート打撃に登板予定で「投げたい変化球が投げられるかとか。フォーム確認に近いですかね。自分が最高の準備をできるように投げられたら」とテーマも挙げた。

 日本シリーズでの登板日について、岡田監督は「まだわからへんよ」と話すように、流動的な部分を残す。敵地で登板することになっても、西勇にとってはかつての本拠地であり「経験が、マウンドに上がる不安をかき消してくれると思います」と慣れ親しんだ球場での登板に自信をのぞかせた。経験豊富な右腕が、日本Sでも快投を見せる。

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