【フェニックスL】阪神・森木が7回3失点の粘投 前川は同リーグ初安打となる同点適時打

 「フェニックス・リーグ、東北楽天ゴールデンイーグルス3-7阪神タイガース」(19日、ひなたひむかスタジアム)

 阪神が楽天に快勝した。先発の森木大智投手(20)が7回3失点。粘り強い投球でチームを勝利に導いた。

 立ち上がりは力強い投球を見せた。三回まで1安打無失点。四回は4本の長短打などで3点を失ったが、リズムは崩さず。要所を締めて追加点を与えなかった。

 今季、フェニックス・リーグ初登板を終えた森木は「強いボールが七回まで続いていたのはよかった。変化球も修正してカウントを取れたので、要所で頑張れたのかなと思います」と振り返った。

 粘り強い投球を見せた右腕を打線が援護。3点を追う六回には先頭の高寺が右翼へソロを放ち1点を返すと。七回には1死満塁から戸井が右犠飛を放ち1点差に詰め寄った。

 猛攻を見せたのは八回だ。先頭の島田が右前打で出塁し、続く井坪も左前打でつないだ。1死一、三塁では、前川が同リーグ初安打となる中前適時打で同点。その後も高浜の左前適時打や片山の右翼線2点適時三塁打、代打・中川も中前適時打を放つなど、打者8人6安打で一挙5点を奪い、試合をひっくり返した。

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