阪神・青柳 5回5K2失点 納得のCS前ラス投「意図したボール投げられた」

 「フェニックス・リーグ、千葉ロッテマリーンズ2-9阪神タイガース」(16日、生目の杜運動公園第2野球場)

 阪神・青柳がポストシーズン前ラストの登板を5回4安打2失点、5奪三振で終えた。立ち上がりに守備の乱れと死球が絡んで失点したが、「最初はマウンドに戸惑った部分がありましたけど、慣れてきたらスムーズに投げられたので。意図したボールがシーズンに比べても多く投げられたのは良かったかな」と納得顔を浮かべた。

 短期決戦のCSに、「いつも通りできるかどうかが大事」と強調。ファーストSを勝ち抜いた広島を、「三盗したり、スクイズしたり、ホームランを打てるバッターもいるし。いやらしいチーム」と捉える。「僕が回ってきたとしても6戦目とかになる。時間があるのでもっと精度を上げられたら」と大一番のマウンドへ余念がなかった。

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