阪神・木浪の死球&小幡への“ビーンボール”に球場騒然 岡田監督もベンチ出て球審に確認 左翼席からは怒号も

 「中日ドラゴンズ0-0阪神タイガース」(24日、バンテリンドーム)

 延長十一回の攻撃で球場が騒然となるシーンがあった。

 中日の松山が先頭の木浪に対して死球を与えた。右肘のエルボーガード付近に当たったとみられるが、トレーナーがベンチから飛び出し、木浪も衝撃に顔をゆがめた。

 岡田監督はすぐさま代走を告げ、ベンチで鬼気迫る表情を浮かべて何か言葉を発した。さらに無死一塁で小幡への初球が顔面付近へ。バントの構えをしていた小幡はかろうじてよけたが、審判は空振りの判定。これに岡田監督はベンチを飛び出して球審に確認したが「確認にいったんや、だから。危険球っておまえ、当たってなかったら危険球にならへんやん」と試合後に明かした。左翼席の阪神ファンからは怒号が飛んだ。

 今季、18年ぶりのリーグ制覇を達成した中、遊撃を担ってきた2人への危ないボールに、スタンドは騒然となった。

 試合は延長十二回を戦い抜き、両軍無得点のスコアレスドローとなった。

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