阪神 平田ヘッドのギャルピに笑顔で応えるミエセス 岡田監督も「ミエちゃん」と評するムードメーカー 欠かせない存在に

平田ヘッドコーチ(左)のピースにほほ笑みながら応えるミエセス(撮影・中田匡峻)
 ノイジー(右)に声をかけるミエセス(撮影・中田匡峻)
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 「中日ドラゴンズ2-8阪神タイガース」(5日、バンテリンドーム)

 阪神のヨハン・ミエセス外野手は3番・右翼でスタメン出場するも、捉えた打球が野手の正面を突くなどの不運もあり4打数無安打。ただ試合後は平田ヘッドコーチとギャルピースをかわすなど、チームの勝利を喜ぶ姿勢を見せた。

 外国人選手は過去に個人の成績を優先する傾向が見られたが、ミエセスは違う。きっちりとボールを見極めて四球を選ぶシーンなど、日本の野球に対応しながら、チームの勝利、そしてムード作りに一役買っている。

 岡田監督もそれを理解してか、試合後の会見で「ミエちゃん、1番できひんやろ。ふふふ」と話のネタに。四回にはタイムリーを打ったノイジーに声かけする場面もあった。試合前練習ではイジられ役になっても、嫌な顔一つせず、チームの空気を和ませている助っ人。確かな存在感を示している。

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