阪神 近本が球場入り 3日ヤクルト戦の死球で右脇腹付近を打撲

 「中日ドラゴンズ-阪神タイガース」(5日、バンテリンドーム)

 3日のヤクルト戦(神宮)で右脇腹付近に死球を受けて「打撲」と診断された近本光司外野手(28)が5日、予定通り球場入りした。

 近本は3日のヤクルト戦の九回、左腕・山本が投じた内角球が右脇腹付近を直撃し、途中交代。試合後には「何ともないです」と気丈に振る舞っていたが、7月にも同様の箇所に死球を受け「右肋骨骨折」で11試合を欠場した。岡田監督は「(前回とは)ちょっと(患部が)ずれているみたいや。名古屋はあかんやろうな。無理せんでええよ、まだ先は長いんやから」と話しており、登録抹消は行わずに中日との2連戦は欠場して回復を待つ方針だ。

 プロ5年目の今季、ここまで109試合に出場し、打率・290、キャリアハイの51打点をマーク。得点圏打率・393とリードオフマンとしてだけでなく、ポイントゲッターとしても存在感を示している。

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