阪神・近本が5年連続20盗塁の快挙達成!森下の2ランで先制ホーム踏む 優勝マジック初点灯へ好発進

 1回、二盗を成功させる近本(撮影・立川洋一郎)
 1回、二盗を決める近本(撮影・高部洋祐)
 1回、左翼スタンドへ先制2ランを放つ森下(撮影・立川洋一郎)
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 「広島東洋カープ-阪神タイガース」(15日、マツダスタジアム)

 阪神・近本が初回に二盗を決めて5年連続20盗塁の快記録を達成した。

 初回、大瀬良から中前打を放つと、続く中野の打席で二盗に成功した。球団では吉田義男、三宅秀史、赤星憲広に続いて4人目の快挙。1死三塁から森下の2ランで先制のホームを踏んだ。森下は前日の14日が誕生日で自らの23歳を祝う豪快アーチとなった。

 阪神はこの試合に勝てば優勝へのマジック「29」が初点灯する。チームは10連勝をマークしており、幸先のいいスタートとなった。

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