阪神 先制打に決勝打の梅野「輝が敬遠四球食らったので」延長十一回、巨人・原監督の満塁策に奮起
「読売ジャイアンツ2-5阪神タイガース」(9日、東京ドーム)
阪神の梅野隆太郎捕手が延長十一回に勝ち越しのセンターゴロを放った。七回の先制適時打に続く大仕事だ。
先頭・森下がビーディから四球をもぎ取ると、大山が右前打を放って無死一、三塁と好機を拡大した。島田は遊ゴロに倒れたが、佐藤輝が敬遠四球で満塁へ。「輝が敬遠四球を食らったので、とにかく初球から」と梅野が詰まりながらも中前にポトリと落とし、三塁走者を生還させた。
二塁走者の島田が三塁でアウトになったため、記録はセンターゴロに。それでも梅野は「最高の仕事ができたんじゃないかなと思います」と胸を張った。七回には先制の左前適時打を放っており「今、チームが勝てているのは先制点を取れていること」と分析した梅野。6連勝へと導き、今季100試合目で貯金を大台の「20」に乗せた。
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