阪神・岡田彰布監督（６５）が３１日、新大阪駅で取材に応じた。才木の２軍降格、大竹の体調不良により、１日からの中日戦（バンテリンドーム）の先発に秋山、ビーズリーを抜てき。チームの危機に慌てることなく、夏の長期ロードへ出発した。岡田監督の一問一答は以下の通り。

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　－先発陣は西勇も才木も２軍にいる。８月、９月は調子のいいものを使っていくのか。

　「そうなるよ。西勇はもう一回ぐらい（２軍で）いかなあかんわな。才木の場合は今度、東京ドーム（８日からの巨人３連戦）で投げるよ。コントロールは自分だけの話やからな。ボールの球威がなくて打たれたんじゃないからな」

　－昔と今ではロードは違う。

　「全然違うよ。問題にならへん」

　－投手も余力を持って８月に入れる。

　「中５（日）でいかなあかん状況ではないし。最低でも中６でな、またちょっと空けたり。万全な状況で投げられたらええな」

　－石井は１日にも２軍で投げるのか。

　「投げよる。次、ドーム（バンテリン）でちょうどええんちゃうか。暇やから見に行ってもええしな」

　－２戦目、３戦目は朝が早い親子ゲーム。

　「（試合開始の）１０時なんか全然起きてるよ。しんどかったら行けへんし。行けたら行くし」

　－勝負は９月。８月のロードは貯金を。

　「そんなん勝ってたら増えるわ。負けたら減るだけやんか。まだ１カ月くらいはピッチャーの具合見て、ある程度絞って固めていかなあかんからなあ。もう９月になって『はい、入れ替え、入れ替え』はあかんよ」