阪神・森下 止まらないプロ最長更新6試合連続安打 七回2点タイムリー!打点手応え「次につながる」

 「阪神タイガース6-9読売ジャイアンツ」(27日、甲子園球場)

 イケイケムードの波に乗り、また快音を鳴らした。阪神の3番・森下翔太外野手が打線に厚みをもたらしている。

 七回、中野の適時打で5点差に迫り、なおも2死二、三塁で戸郷の直球を捉えて左前2点適時打を放った。最大6点差まで開いたワンサイドゲームの流れを引き戻す一打。「打点というところにはこだわっている部分もある。次につながるかなと思います」と手応えを口にした。

 17日・中日戦(甲子園)からこれでプロ最長を更新する6試合連続安打。25日・巨人戦(甲子園)から重圧のかかる3番に座りながらも、その勢いが衰える気配はない。

 28日からの広島との首位攻防3連戦(甲子園)に向け、「勝ち越せるようにやりたい」とチームの勝利を欲した。ドラ1ルーキーに主軸を担う責任感が芽生え始めている。

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