後半戦開幕投手の阪神・青柳が5回5失点KO 村上に被弾しマウンドでぼう然 岡田監督の期待を裏切る
「東京ヤクルトスワローズ-阪神タイガース」(22日、神宮球場)
阪神の先発・青柳は5回7安打5失点でKOとなった。球数は96球。後半戦の開幕投手に指名されたが、岡田監督の期待を裏切る結果となった。
初回、安打と自らの一塁悪送球で1死三塁とピンチを広げ、宮本に二塁強襲打で先制点を献上。さらにサンタナに左中間へ適時打を浴びた。
三回は先頭・武岡に左翼フェンス直撃の二塁打で出塁を許し、続く宮本の遊ゴロの間に3点目を失った。
五回は先頭・山崎にセーフティーバントされると、武岡は三塁線へバント。三塁・佐藤輝がチャージし、梅野が処理したが、三塁が空いた隙を突かれ、山崎に三塁進塁を許した。宮本は打ち取ったが、2死三塁から村上に右翼席へ特大の2ランを被弾。マウンドでぼうぜんと打球を見つめた。
青柳は開幕戦も勝利投手となっており、後半戦開幕も勝利なら、17年・メッセンジャー以来だったが、快挙はならなかった。
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