阪神 劇的サヨナラ勝ちで3連勝!ドラ1森下がサヨナラ犠飛&値千金バウアー撃ちの同点2ラン

 9回、サヨナラ犠飛を放った森下(撮影・中田匡峻)
 9回、サヨナラとなる中犠飛を放ち「祝福のシャワー」を浴びる森下(撮影・立川洋一郎)
 9回、サヨナラ犠飛を決めた森下(撮影・中田匡峻)
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 「阪神5-4DeNA」(12日、甲子園球場)

 阪神は今季6度目のサヨナラ勝ちで3連勝。首位攻防で連勝し、2位・DeNAとのゲーム差は3となった。

 九回は2四球、犠打エラーもあり1死満塁。ここでドラフト1位・森下(中大)がセンターへ強烈なライナーをはじき返した。中堅手・桑原に好捕されたが、犠飛となって試合が決着した。

 20年のサイ・ヤング右腕、バウアーの前に苦しんでいた阪神打線。流れを引き寄せたのも森下だった。2点を追う八回無死一塁、バウアーからプロ2号2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 阪神の先発・大竹は5回今季ワースト10安打され、4失点。今季ワーストタイとなる1試合2被弾を喫したが、黒星は免れた。

 1番起用の森下は八、九回だけで3打点の大暴れ。サヨナラ打は今季2度目となった。

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