阪神・前川がサイ・ヤング賞右腕から右前適時打!リーグ戦再開後初スタメンで結果 反撃ののろしをあげる

 5回、前川が右前適時打を放つ(撮影・堀内翔)
 5回、前川が右前適時打を放つ(撮影・堀内翔)
 3回、死球を受ける前川(撮影・金田祐二)
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 「DeNA-阪神」(25日、横浜スタジアム)

 「3番・右翼」で起用された前川右京外野手が五回にバウアーから右前適時打を放った。

 先頭・小幡が右前打で出塁し、才木が送って1死二塁。2死から近本が、昨季に並ぶ今季41四球目を選んで一、二塁と好機を拡大し、迎えた第3打席だ。カウント1-1から低めの変化球をコンパクトなスイングで引っ張り込んだ。打球は一、二塁間を破って右前へ。二塁走者の小幡が生還し、なおも一、三塁と好機を拡大した。

 リーグ戦再開後は今永、東と好左腕が先発だったこともあり、スタメンを外れていた前川。待ちに待ったリーグ同士の対決で、サイ・ヤング賞右腕から価値ある一打を放った。さらに大山も中前にポトリと落ちる適時打で1点差へ迫った。

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